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美容食専門士® 試験問題
2023年11月30日
初級講座 第2章
<1>5大栄養素に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.ご飯、パン、麺等の主食には、炭水化物が豊富に含まれている。
b.肉・魚・卵・大豆製品を主材料とする主菜には、炭水化物が豊富に含まれている。
c.野菜、海藻、きのこ、芋、豆を主材料とする副菜には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている。
d.肉・魚・卵・大豆製品を主材料とする主菜には、たんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルも含まれている。
<2>三大栄養素に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.三大栄養素とは、炭水化物、脂質、たんぱく質である。
b.三大栄養素の共通した働きは、エネルギー源になることである。
c.三大栄養素は、ビタミンやミネラルがなければ、働くことが出来ない。
d.三大栄養素はエネルギーがあるため、ダイエット中は食べないことが望ましい。
<3>ビタミン・ミネラルに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.微量栄養素と言われるように、微量で十分体内で働く
b.三大栄養素の働きをサポートしている
c.体調を整える働きがある
d.ご飯、パン、麺などを主材料とする主食に豊富に含まれている。
<4>新型栄養失調についての記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.新型栄養失調は、食べていても慢性的に不足している栄養素があることを意味している。
b.栄養素が慢性的に不足していることで、不調を招いていることもある。
c.新型栄養失調は、食や健康に関する情報が氾濫していることが一因として挙げられる。
d.バランス良く食べていれば、新型栄養失調を招くことはない。
<5>鉄の働きに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.赤血球のヘモグロビンを作り、酸素を全身に運ぶ。
b.神経伝達物質を作る。
c.抗酸化作用で、活性酸素を除去する。
d.コラーゲンを合成する。
<6>次にあげる食品の中から、鉄が豊富な食品の組み合わせを選んでください。
a.赤身肉、赤身魚、貝類、大豆・大豆製品
b.レバー、海藻、青菜、果物
c.卵、大豆製品、青菜、乳製品
d.赤身肉、赤身魚、貝類、(大豆以外の)豆類
<7>鉄の吸収をよくするために必要な栄養素は次のうちどれですか。
a.脂質
b.ビタミンA
c.ビタミンC
d.ビタミンD
<8>人生100年時代を健康的に過ごすための食事に関する記述です。正しいものを選んでください。
a.基本の食事(バランス良い食事)を軸に、自分のライフスタイルや、嗜好、体調に合わせて応用することが大切である。
b.飽食の時代だからこそ、氾濫している情報を、手あたり次第、試してみることも大切である。
c.働き方が多様化しているため、栄養のバランスよりも、好きなものを好きなだけ食べることが大切である。
d.嗜好や思考も多様化しているため、栄養のバランスは考えずに食べて、ストレスを溜めないことが大切である。
初級講座 第3章
<1>性ホルモンに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.男性はホルモンの影響を受けにくいため、更年期はない。
b.男性でも40歳以降から更年期の症状が出る方もいる。
c.ホルモンは自分の意思でコントロールできないため、ライフスタイルを整えることが大切である。
d.女性は、ホルモン分泌量が急激に減少する40歳代から、更年期の症状が出ることが多い。
<2>女性のライフスタイルに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.若い世代では、痩せすぎの人が多いことも、問題点の一つである。
b.女性は性成熟期になると、生活習慣病のリスクが高くなる。
c.閉経することで、骨粗しょう症になりやすくなる。
d.美と健康のためには女性ホルモンと上手に付き合っていくことが大切である。
<3>脂肪酸に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.飽和脂肪酸は動物性油脂に豊富に含まれている。
b.飽和脂肪酸を摂り過ぎると、腸内環境が悪くなる。
c.不飽和脂肪酸は、コレステロールの材料になる。
d.脂質(油)はグリセリン(グリセロール)と脂肪酸で出来ており、脂肪酸の集合体である。
<4>脂肪酸に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸は、オリーブオイルに豊富に含まれている。
b.多価不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸は、加熱に弱いため、生で食べることが望ましい。
c.多価不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸には、炎症を抑える働きがある。
d.多価不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸は、不足傾向にあるため、意識してとり入れることが大切である。
<5>コレステロールに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.コレステロールは、健康維持に欠かせない成分である。
b.不飽和脂肪酸はコレステロールの材料になる。
c.コレステロールは多すぎると動脈硬化などの病気を招きやすい。
d.コレステロールは、細胞膜の成分や、性ホルモンの材料になる。
<6>たんぱく質に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.たんぱく質の本来の役割は、体構成成分になる(体を作る)ことである。
b.たんぱく質の不足が慢性化すると、メンタルへの影響も出る。
c.たんぱく質は、エネルギーになることはない。
d.たんぱく質は、免疫抗体やホルモン、酵素を作る役割がある。
<7>たんぱく質の食べ方に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.たんぱく質が豊富な食品には、脂質やビタミン・ミネラルは含まれていない。
b.たんぱく質を摂り過ぎると、体脂肪の増加や、肝機能や腎機能の低下を招く。
c.たんぱく質が豊富な食品(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品)は、まんべんなく色々食べることが大切である。
d.たんぱく質が豊富な食品は、毎食、手のひら大の大きさで食べることが望ましい。
<8>プロテインサプリメントに関する記述です。正しいものを選んでください。
a.プロテインサプリメントを飲んでいれば、食事からたんぱく質を摂る必要はない。
b.プロテインサプリメントは、食事で食べるたんぱく質が不足している分を補うようにして飲むとよい。
c.プロテインサプリメントは、飲まない方が良い。
d.プロテインとはたんぱく質のことで、摂れば摂るほど、筋肉が付きやすくなる。
初級講座 第4章
<1>アンチエイジングについての記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.一生、介護を受けず自立した生活を送る健康長寿のことである。
b.生物学的老化は、遺伝的要因と環境要因に影響されるが、遺伝的要因の影響が大きい。
c.アンバランスで病的な老化を積極的に予防することが大切である。
d.エイジングの原因として、糖化、酸化、炎症が挙げられる。
<2>糖化に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.糖化は、血糖値が急上昇したり、糖を摂りすぎることが一因として挙げられる。
b.糖化とは、食事などから摂った余分な糖質が、体内のたんぱく質と結びついてAGEsを生成し、細胞を劣化させる現象である。
c.AGEを分解する酵素を作るのが苦手な遺伝子もある。
d.AGEは喫煙の影響は受けない。
<3>AGEに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.うつやアルツハイマー型認知症の一因にもなる。
b.しわ、しみ、たるみ、薄毛など、見た目の老化も招く。
c.食後高血糖を抑制することが、AGEの予防になる。
d.骨粗しょう症との関連はない。
<4>糖化を防ぐ食事法に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.朝食を食べる。
b.21時以降の飲食を控える。
c.食物繊維が豊富なものから食べ、5分以上経過してから主食を食べる。
d.糖質が多い主食は食べないようにして、おかずだけ食べるようにする
<5>酸化に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.糖化予防のためにも、抗酸化成分が含まれている食品を食べることが大切である。
b.酸化とは体内で発生する活性酸素が細胞に結びつくことである。
c.活性酸素は、ストレスや喫煙で発生することはない。
d.紫外線の強い夏場は、抗酸化成分をより意識してとり入れることが大切である。
<6>抗酸化成分
ではないもの
を選んでください。
a.ビタミンA
b.ビタミンE
c.ビタミンD
e.コエンザイムQ10
<7>抗酸化成分が豊富な食卓にするための工夫として、
誤っているもの
を選んでください。
a.カラフルな食卓にする
b.アスタキサンチンが豊富な鮭をとり入れる
c.カルシウムが豊富な牛乳を毎日飲む
d.機能性成分が豊富な野菜や果物を食べる
<8>抗酸化の酵素を作る働きのある栄養素を選んでください。
a.ビタミンK
b.亜鉛
c.ビタミンD
d.カリウム
上級講座 第1章
<1>美肌・美ボディを作るためのバランスで、正しいものを選んでください。
a.心のバランスと体のバランス
b.栄養のバランスと時間のバランス
c.栄養のバランスと心のバランス
d.時間のバランスと体のバランス
<2>鉄に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.鉄が不足すると、疲れがなかなか回復しなかったり、朝起きることが辛い、といった症状が出ることもある。
b.ヘモグロビンの成分となり、酸素を全身に運ぶ役割があるため、不足すると体が温まる。
c.鉄が不足すると、情緒不安定になることもある。
d.エネルギー不足も、貧血のリスクになる。
<3>亜鉛の働きに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.免疫力を高める。
b.数百にもおよぶ酵素たんぱく質を作る。
c.体内で活性酸素を発生させる酵素の構成成分になる。
d.不足すると、PMSを招くこともある。
<4>亜鉛が豊富な食品の組み合わせです。正しいものを選んでください。
a.じゃがいも、トマト、ブロッコリー、みかん
b.牛乳、チーズ、厚揚げ、ししゃも
c.牡蠣、エビ、牛肉、チーズ
d.牛肉、あさり、ひじき、プルーン
<5>亜鉛に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.ベジタリアンは不足しやすい。
b.インスリンの合成に関与するため、亜鉛をとることで糖化予防になる。
c.加工食品を食べない人は不足しやすい。
d.アルコールの代謝で利用されるため、飲酒量が多いと不足しやすい。
<6>ビタミンB6に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.糖質を食べる量に比例して、必要量も多くなる。
b.不足すると、肌老化が進む。
c.カツオやマグロ(赤身)、鶏肉、バナナ等に豊富に含まれている。
d.神経伝達物質の合成にも関与するため、ストレスにより消耗しやすい。
<7>葉酸に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.若い女性(20~39歳)に不足が目立っている。
b.レバー、納豆、枝豆、ほうれん草などの緑色野菜に豊富に含まれている。
c.葉酸の代謝には、ビタミンB2・B6・B12、ビタミンC、亜鉛等、様々な栄養素が必要である。
d.動脈硬化の予防効果はない。
<8>骨粗しょう症に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.骨粗鬆症は、たるみやシワの原因にもなる。
b.痩せすぎも骨粗しょう症のリスクになる。
c.カルシウムが豊富な食品を食べていれば予防することができる。
d.エネルギー不足も骨粗しょう症のリスクになる。
<9>カルシウムに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.骨量が最も増加する20歳代までに、高い骨量を獲得することが大切である。
b.食塩(ナトリウム)を摂り過ぎると、カルシウムが排泄されるため、薄味に心がけることも大切である。
c.全ての年代で不足している。
d.カルシウムの吸収や利用には、葉酸が必要である。
<10>ビタミンDに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.20~39歳の若い女性に不足がみられている。
b.免疫調整の役割がある。
c.紫外線に当たることでも生成される。
d.魚やきのこに豊富に含まれている。
<11>体内時計に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.体内時計が乱れることで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクになる。
b.体内時計を整えるホルモン「メラトニン」は、加齢と共に減少する。
c.朝食を食べた4時間後、遅くても6時間以内に昼食を食べるようにする。
d.夕食を食べると太りやすくなるため、食べないようにする。
<12>朝食を食べるメリットについての記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.体温が下がる。
b.体内時計がリセットされて、体のリズムが整う。
c.太りにくくなる。
d.眠りの質が良くなる。
上級講座 第2章
<1>腸の役割に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.栄養素をしっかりと消化・吸収・代謝する。
b.不要なものを排除する。
c.免疫力を保つ。
d.抗炎症作用がある。
<2>腸内環境に関する記述です。
誤っているもの
はどれか。
a.食物繊維の中でも、特に不溶性の不足が目立っている。
b.腸内細菌叢のバランスが良いと、神経伝達物質も合成されやすくなる。
c.年齢と共に悪玉菌が増える。
d.過剰な衛生環境も腸内環境には悪影響を及ぼす。
<3>悪玉菌が増える要因に関する記述です。
誤っているもの
はどれか。
a.和食中心の食事
b.ストレス
c.睡眠不足
d.運動不足
<4>腸内環境を整える成分
ではないもの
を選んでください。
a.オリゴ糖
b.食物繊維
c.トランス脂肪酸
d.レジスタントスターチ
<5>美腸のための生活習慣に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.多種類の食材を食べる。
b.規則正しい生活。
c.空腹時間をきちんと設ける。
d.ペットは飼わない方が良い。
上級講座 第3章
<1>糖化を防ぐ対策に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.食後の高血糖を抑制する。
b.糖化反応を抑制する。
c.生成したAGEを分解・排泄する。
d.非加熱の食品摂取を控える。
<2>糖化を防ぐライフスタイルに関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.紫外線対策をする。
b.タバコを吸わない。
c.5時間以上の良質な睡眠をとる。
d.過度な飲酒を控える。
<3>活性酸素が発生する要因ではないものを選んでください。
a.ストレス
b.トランス脂肪酸の摂取
c.多量飲酒
d.適度な運動
<4>慢性炎症を促進させる要因についての記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.食品添加物の摂取
b.不飽和脂肪酸の摂取
c.歯周病
e.腸内環境の乱れ
<5>炎症を抑える成分が
含まれていない
食材を選んでください。
a.青魚
b.ハーブ
c.ベリー類
d.バラ肉
上級講座 第4章、第5章、第6章
<1>老化と血管に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.見た目年齢と血管年齢は相関する。
b.体の老化は50歳代から始まる。
c.体内年齢の老化が早いと、見た目も老けて見える。
d.ヒトは血管と共に老いる、といっても過言ではない。
<2>血管を守るために心がけたいことの記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.バランス良い食事を食べる。
b.ホモシステインを増やす食事を心がける。
c.3つの抗を心がける。
d.減塩を心がける。
<3>免疫を低下させる要因には
ならないもの
を選んでください。
a.ストレス
b.不規則な生活時間
c.過度の飲酒
d.適度な運動
<4>免疫を高めるための食事に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.炭水化物も適量必要である。
b.ビタミンCには、白血球を活発にする働きがある。
c.粘膜を強化するためには、たんぱく質やビタミンAを意識する。
d.バランス良い食事よりも、たんぱく質をしっかり摂ることが大切である。
<5>認知症の予防が期待される生活習慣に
当てはまらないもの
を選んでください。
a.歯周病にならないこと。
b.短時間睡眠に心がけること。
c.寝たきりにならないこと。
d.適度な運動をすること。
<6>認知症予防の効果が期待されている食事に関する記述です。
誤っているもの
を選んでください。
a.牛乳・乳製品はアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症の予防効果が期待できる。
b.緑黄色野菜は増やすとよい食品に挙げられている。
c.日本食を食べていた群は認知症のリスクが低い、という研究結果がある。
d.果物は増やすとよい食品に挙げられている。
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