コラムColumn

アンチエイジングとダイエットとワイン

vino-bianco

 

川島なお美さんが肝内胆管ガンでお亡くなりになりました。まだ54歳。

 

心より、ご冥福をお祈りいたします。

 

ワイン好きで知られる川島さん。世間では、肝内胆管ガンとワインの因果関係が

 

にわかに取りざたされています。

 

 

そこでアンチエイジングとダイエットと、私も大好きなワインのお話です。

 

【NAVERまとめによるワインのその素晴らしい効能】

1.白ワインはカリウムの含有量が多く、血圧を下げる効果がある
2.ワインの摂取は衰えた記憶力を向上させる
3.カリウムの利尿作用により新陳代謝が活発になる
4.太るのを抑制し、むしろ体重を減らす!
5.白ワインは大腸菌、サルモネラ菌等にたいする抗菌力が高い。
6.ピロリ菌やバクテリアによる感染症を抑える
7.卵巣がんの発生率がまったく飲まない人の約半数
8.筋肉の動きをスムーズにして、エネルギーを作り出す
9.骨粗しょう症を防ぐ働きがある
10.悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、血糖値を抑制する
11.赤ワインのポリフェノールで、アンチエイジング!
12.赤ワインのポリフェノールは、眼病予防にもなる

 

【公益社団法人アルコール健康医学協会】によれば、
女性は、男性に比べてより少ない飲酒量、より短期間(男性の半分)で
アルコールの害を受け、アルコール依存症や肝臓障害、すい臓障害など、
アルコール性の内臓疾患になってしまいます。
この理由は、女性は男性に比べて体が小さく、肝臓の大きさが小さい
ことがあります。また、体脂肪は男性より多いので、その分だけ
水分が少ないといえます。アルコールは脂肪には溶けにくいため、
お酒を飲んだときの血中アルコール濃度が男性よりも高くなります。
さらに、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用が
あるといわれています。
女性にとっての適量は、男性よりも少量であるという認識をもちましょう。

 

お酒の適量
ビール 中びん1本500ml
日本酒 1合 180ml
焼酎 0.6合約 110ml
ウイスキー ダブル1杯 60ml
ワイン 1/4本 約180ml
缶チューハイ 1.5缶 約520ml

適量と言われるお酒の量は、よく飲む人達からすると本当に少な目。

 

ワインの効能は凄いけれど、適量を超えて飲むのは、やはり危険なリスクが伴

 

うということですね。

 

ちなみに世界一ワインを飲む国民は、やはりフランス人。

 

フランス人男性に多い癌が、たばこを吸いお酒もよく飲む人に多いとされる

 

口腔(口の中)、喉頭、食道のがんだそうです。

 

肝臓の病気に詳しい愛知医科大学・福沢嘉孝教授によると、

「どんなにやせていても、ダイエットのやり方に問題があると危険です。

しかもアルコールの飲みすぎなどで、たんぱく質、炭水化物、脂質の

三大栄養素をバランスよく摂らないでいると、肝臓に必要以上に

中性脂肪がたまった状態の脂肪肝になるケースもあります

脂肪肝になれば、肝硬変や肝臓がん、胆管がんに進行していくことも考えられます」

 

やはり、アルコールも適量に抑える必要があるのと同時に、お酒を飲むから

 

ご飯はほとんど食べないなど、偏った食事の制限する方は、

 

非常に危険だと言うことになります。

 

健康であるための食育って本当に大切だなぁと思います。

10月11日のダイエットスタイル認定アドバイザー初級講座では、

 

ワインのエキスパートとしても知られている青木晃先生をお招きしております。

 

ワンチエイジングとワインのお話も交えてしてくださるそうです。

 

私もお話を聞くのが、今からとても楽しみです。

 

一色由美子