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いつまでも美しくアンチエイジングのための「糖化」を防ぐ3つの食習慣 ~コラム No.19~

~いつまでも美しくアンチエイジングのための「糖化」を防ぐ3つの食習慣~

 

こんにちは
認定トレーナーの岩本祥子です。

 

いつまでも若々しくいたい!!ずっと元気で楽しく生活したい!!
誰でもそう思いますよね。

 

だけど、年齢を重ねてくると
「なんだかお肌に張りがなくなった」
「指を骨折してしまって」
「健康診断で引っかかってしまった」
と、」言うことを聞いたり、また体験したりということはありませんか?

 

 

これ、実は体の中の「糖化」が原因かもしれません。
「エイジング」や「病気」の原因を高める糖化、これをしっかり知ってアンチエイジング生活をしていく習慣をつけていきましょう

 

1.体の中は糖化によって老けていく
2.様々な症状を引き起こす糖化
3.エイジングスイッチを押さない糖化を防ぐ食生活
4.まとめ

1.体の中は糖化によって老けていく

 

私たちの体は遺伝子という設計図があります。
その設計図のエイジングのスイッチを押してしまうのが「糖化」です。


ホットケーキを思い出してください。
こんがりと焼けた褐色の焼き色、あの焼き色はホットケーキに含まれる「砂糖」が卵や牛乳などの「たんぱく質」と結びついて出来ているのです。

 

 

 

それと同じことが、体内で起きているのです。
体内で焼き色(焦げ)が付いてしまうとエイジングのスイッチが押されてしまうんです。

 

 

2.様々な症状を引き起こす糖化

体のあらゆる所で、糖化によるエイジングのスイッチが押されてしまうと、様々な症状を引き起こしてしまいます。

 

例えば、肌の張りや弾力にかかわる物質も、糖化により破壊されてしまったり、コラーゲンや角質を焦げさせて褐色に変化させることも…。


そのため透明感は失われ、くすみの原因となることも知られています。
肌の悩みは実は体内の「糖化」が原因になっているかもしれません。

 

また、
・抜け毛や切れ毛、白髪
・動脈硬化
・白内障
などなど、糖化は「エイジング」や「病気」の大きな原因になってしまうのです

 

3.エイジングスイッチを押さない糖化を防ぐ食生活

食事を摂る事で、食材はエネルギーになるため血糖値が高くなります。
高くなった血統はインスリンの働きにより、エネルギーになったり肝臓に蓄えてますが、体内に入った糖が多いと使いきれず余った状態になってしまうのです。
その余った糖が体内のたんぱく質と結びつくことで、糖化が進みやすくなります。

では、どんな食生活を送ると糖化は防ぎやすくなるのでしょうか?

 

 

①糖質の摂りすぎに気を付ける


全くとらないことはエネルギーの低下を招くのでお勧めしませんが、血糖値を急激に上げないようにするため、過剰に当日を摂る事は「エイジング」を進ませます。
アイスやケーキといったお菓子や、清涼飲料水の摂りすぎや丼ものやパスタなどの一品料理は食べるテクニックが必要になります。


②血糖値の上昇を緩やかにする食事をする


食物繊維を多く含む野菜やキノコ類は、血糖の上昇を緩やかにする働きがあります。
ダイエットでよく聞く野菜ファーストはアンチエイジングにも効果があります。
食事の際は「野菜ファースト」を意識しましょう!


③食事の組み合わせで、糖化を防ぐ


糖化を押さえるといわれているものが、「酸味」のあるものです。
酢やレモンを、プラスするのも効果あり!
ポリフェノールが含まれる食品も糖化を押さえるといわれています。

また、もともと糖化している食品(見た目で焦げたもの、キツネ色に焼かれたものなど)注意することも大事です

 

 

 

 

 

4.まとめ

体の中の糖化でエイジングスイッチを入れないためには

糖質の摂りすぎに気を付ける
・野菜ファーストや、糖化を押さえてくれる食品を摂っていく
・糖化した食品に注意
を、注意して、いつまでも美しく若々しい、アンチエイジングライフを送りたいものですね。

 

 

 

 

 

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岩本祥子(いわもと しょうこ)
JADA マスター講師
主な活動エリア:東京
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