アンジェリーナ・ジョリーが、2年前の両乳線切除手術につづき、今年の3月に、
卵巣がんを予防するための卵巣と卵管を摘出する手術を受けました。
卵巣は女性ホルモンを作り出しているため、取り除くと更年期症状と同じ状態が生じます。
更年期とは、閉経を迎える前後の期間、女性は卵巣機能が衰え、必要なエストロゲンを
分泌できないためにホルモンバランスが乱れ、骨密度が落ちたり、記憶力が落ちたり、
性欲が減退したり、心臓や血管の病気になりやすくなったり、様々な身体的・精神的不調を
起こす自律神経失調症の一つです。
その症状は個人差があり、ひどい人になると通常の生活を営めなくなる方もいるほどです。
女性ホルモンが女性の一生の間に卵巣から分泌される量は、実は、たったスプーン一杯分。
それが私達女性の身体を支配し、心までコントロールしてしまうのです。
予防のために摘出手術を受ける是非は置いておいて、今回の更年期障害についてアンジーは、
「更年期の状態を楽しんでいる」と前向きな発言をして、多くの女性に勇気をもたらせています。
彼女は、世界で最もモテる男性を夫に持ち、その彼に支えられた発言。
「私にはブラピいないし」と思われた方、ブラピがいなくても、女性ホルモンと上手に付き合う
ことができたら、いつまでも若々しく、美しくいれるのです。
まず絶対NGなのが、過度のストレスや過度のダイエット。そして喫煙。
こういった要因で、若年性更年期も増えております。
月経不順、冷え症、頭痛、顔のほてり、イライラ、落ち込み、髪が薄くなったなど、
これはと思う症状があったら、ぜひ婦人科へ。
そして重要なのが、毎日の食事なのです!
日本アンチエイジング・ダイエット協会では、ホルモンと上手に付き合う、
アンチエイジングのための栄養についても学びます。
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